パソコン用語辞典 あ行

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アーカイブ

もともとは、パソコン内のファイルの整理や保管のために複数のファイルをひとつにまとめること。パソコン内のファイルをまとめる際にデータ圧縮も行なうため、ファイルの圧縮、および圧縮したファイルを指す場合が多い。この作業に使うプログラムをアーカイバ(archiver)と呼び、圧縮機能や暗号化機能をもっている。パソコン内の複数のファイルをいちどにまとめて送ったり、ファイル容量を小さくすることによって通信時間を節約する目的で、インターネットやパソコン通信では頻繁に使用される。

アーキテクチャ

「architecture」は「構造、構成」の意味。コンピュータアーキテクチャ、OSのアーキテクチャ、ネットワークアーキテクチャなど、パソコンのハードウェアやソフトウェアの構造を指す場合に用いられる。

アイコン

ウィンドウシステムなどのGUI環境において、さまざまなオブジェクトを示すのに利用される小さなビットマップ。典型的なアイコンの役割は、実世界にあるオブジェクトのミニチュアをGUI環境で表現することである。たとえばプリンタを示すアイコンの上に文書をドラッグ&ドロップすると、文書が印刷されるなどである。

アイドル

パソコン内の特定のソフトやハードウェアが働いていない」という意味。デバイスなどが入力待ちで何も行なっていない状態を指す。

アスペクト比

長方形の縦横比のこと。一般的なパソコンのディスプレイのアスペクト比は4×3になっている。

アップグレード

パソコンに入っているハードウェア/ソフトウェアを拡張すること。拡張によって、これまでにはなかった機能が実現された場合などに用いられる。

アップデート

 「更新」の意味。たとえば、パソコン内にある旧バージョンのソフトウェアを新しいバージョンソフトウェアに更新する場合などに用いられる。

アプリケーション

ワープロや表計算、データベースなど、パソコンを使って文書や表、データベースを作るなど、それぞれの目的を実現するためのソフトのこと。アプリケーション・ソフトウェアというのを略した言い方。また、さらに略されて「アプリ」と略されて呼ばれることも多い。パソコンの基本的な機能を実現する基本ソフト「OS」や周辺機器を制御するソフト「ドライバ」、パソコンの細かな設定を変更する「ユーティリティ」などとアプリケーションは区別されている。

アンインストール

パソコンにインストールしたアプリケーションなどのソフトウェアを取り除き、それをインストールする以前の状態に戻すこと。 一般的なWindowsアプリケーションでは、アプリケーションをインストールしたディレクトリだけでなく、WindowsのシステムディレクトリにDLLファイルがコピーされたり、レジストリが書き換えられたりするため、単純にインストールディレクトリを削除するだけでは、以前の状態には戻らない。このためWindows 95では、アプリケーション・アンインストールのための統一的なしくみが実現され、これに対応したアプリケーションなら、システムのコントロールパネルからアンインストール作業を行なえるようにしている。

インクジェットプリンタ

個人向けのカラープリンタでは現在、主流の方式。インクジェットプリンタは、各色のインクを細かい粒状にして、紙に吹き付けることで印刷している。インクの色は一般的にシアン、マゼンタ、イエローの3色に黒を加えた4色を使用し、さらに4色のほかに、薄いシアンやマゼンタなどをプラスして、より写真に近い印刷ができるプリンタもある。高画質のデジタルカメラの画像を印刷するなら、1200dpiクラスのものが価格的にも手ごろだろう。

インストール

ソフトをハードディスクなどにコピーし、使えるように設定すること。日本語では「導入」や「組み込み」と訳される。最近のソフトはCD-ROMで提供されることが多く、そのまま利用できないのがほとんど。
いわば冷凍食品のようなもので、電子レンジで解凍して調理するように、導入(組み込み)専用のプログラムを実行して、パソコンのハードディスクに適切に移す必要がある。ちなみに、インストールに使うソフトウェアは、一般に「インストーラ」と呼ばれる。
インストールの作業は、単にCD-ROMにあるものをパソコンのハードディスクの特定の場所に移すだけではなく、さまざまな設定も行うのが普通。そのためインストールすることを「セットアップする」という場合もある。厳密にいえばインストールとセットアップとは、その意味の力点が置かれる場所が異なるが、どちらも、「パソコンでソフトを使えるようにする」ことを指しているので、だいたい同じような意味として使われることが多い。
また、インストールの作業が必要なのはアプリケーションソフトだけではない。モデムやプリンタなどの周辺機器をパソコンで使用するための、デバイスドライバと呼ばれるプログラムもインストール作業をする必要がある。周辺機器は基本的に、パソコンにつないだだけで使えるわけではない。デバイスドライバをパソコンにインストールして、さらにそれが正常に動作している必要がある。デバイスドライバがなかったり、適切なものでなければ当然周辺機器は動作しない。周辺機器を使用するための前段階としてアプリケーションソフト同様、デバイスドライバもインストール作業が必要である。

インターネット

インターネットとは、各地に散在するコンピュータネットワーク(LANやWAN)同士を専用線によって接続した巨大なネットワークのこと。「ネットワークのネットワーク」と呼ばれることもある。もともとは冷戦時代に、アメリカ国防総省が北米地域の軍事施設や大学のコンピュータ同士を接続したのが始まり。分散型にしたのは、敵対国からの核攻撃に対応するためだった。本来は専用の回線がないとアクセスできないインターネットに、一般の電話回線からアクセスできるようにしたことで、爆発的に普及した。これを可能にしたのが、インターネットサービスプロバイダ(略されてプロバイダ)である。

インターフェース

簡単にいうと、何かと何かの間に入ってそれを仲立ちするものという意味で、身近な例では、家庭用電源のコンセントとプラグも家庭用電源インターフェースのひとつ。パソコンでは多くの場合、ハードとハードの間に介在するものを指す。シリアルインターフェースとは、シリアル形式でデータを転送するために間にはさまるもの、という意味でシリアルの接続ケーブルからコネクタ(接続口)などを総称する。ほかに使用者とパソコンを仲立ちするものという意味で「ユーザーインターフェース」という言葉がよく使われる。

ウイルス

不特定多数のコンピュータに何らかの意図的な被害をもたらすために作られたプログラムをウイルスという。画面表示を変更するだけのいたずら程度の比較的被害の少ないものから、ハードディスク上のファイルを完全に破壊するようなものまで存在する。ウイルスには「トロイの木馬」や「ワーム」「マクロウイルス」など特徴や症状によって種類があり、最近ではこれらの複合型も増えて、世界各地で非常に多くの種類のウイルスが作られている。コンピュータがウイルスに冒されたときの状況を「感染」と呼ぶ。また、ウイルスの被害が起きたときのことを「発病」という。ウイルス対策ソフトによる定期的なウイルスチェックはもちろんのこと、発病の際には他のコンピュータにウイルスを撒き散らさないような配慮が必要。たとえば発病したパソコンでメールを送るなどは非常に危険。

液晶モニタ

液晶ディスプレイともいう。2枚のガラス板の間に液晶を入れ、電圧の変化によって画面を表示させるモニタが液晶ディスプレイ。ブラウン管を使ったモニタ(CRT)に比べて、薄くて場所をとらず、消費電力も少ないため、ノートパソコンを中心に急速に普及しているモニタ。デスクトップパソコン用でも90度回転してタテとヨコが変えられるものや奥行きをとらないコンパクトなものが続々と登場している。ノートでは従来の800×600という解像度の限界を破る1024×768表示のものも登場。デスクトップパソコン用のモニタとしても今後主流となるはず。15インチサイズでCRT型の17インチと同じ広さが表示できる。デジタルカメラでもファインダとして液晶ディスプレイが採用されている。撮影した画像を液晶画面ですぐに確認できるのが、デジタルカメラの大きな特徴ともなっている。液晶画面は撮影時に被写体を確認するファインダとしても使用します。この液晶画面と普通のファインダを区別して、後者を光学ファインダと呼ぶこともある。最近では見やすく消費電力も少ない、低温ポリシリコンTFT液晶を搭載したモデルも増えてきた。

エンドユーザー

末端のコンピュータユーザー。業務を行なうために、コンピュータを道具として利用している人。一般にはアプリケーションを利用して作業を行なうユーザーを指す。「管理者」と比較して用いられることも多い。

オーバークロック

CPUやメモリなどに対し、メーカーが保証しているクロック以上の設定を施し、動作させること。オーバークロック状態ではパーツ破損の危険性も高いが、あくまで保証外の動作なのでユーザーの自己責任の範囲内で行うことになる。

オンボード

主に、ある部品や機能が、PC互換機のマザーボード上に直接搭載されていることを示す言葉。たとえば、8Mbytesのメインメモリが直接マザーボードにはんだ付けされている場合、「オンボードメモリは8Mbytesである」「8Mbytesのメインメモリがオンボード実装されている」などと表現される。部品や機能の実装位置がマザーボード上なのか、それとも拡張カード上なのかを表わすときによく使われる。